千葉の海鮮浜焼き食べ放題「まるはま」。まるはまの人気の理由と楽しむ秘訣とは?

千葉の海鮮浜焼き食べ放題「まるはま」。まるはまの人気の理由と楽しむ秘訣とは?

海鮮浜焼き「まるはま」の店舗情報

【店名】 まるはま
【営業時間】平日 11:00〜16:30(L.O. 15:00)
休日 11:00〜17:30(L.O. 16:00)
【料金】 大人:2,700円
小学生以下:1,620円
幼稚園児:1,080円
幼児:無料
【定休日】毎週木曜日
【最寄り駅】浜金谷駅
【HP】http://thefish.co.jp/restaurant/maruhama/

まるはまの概要

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東京湾フェリーの船着き場に隣接する観光複合施設「the fish」の脇に長い平屋の建物があります。
漆黒の壁に、「海鮮焼きまるはま」と赤と白の文字がでかでかと踊る堂々たる店構え。

週末や連休には、入店まで数時間待ちの案内が出るほどのこの人気店は、南房総でも1,2を争う超人気の海鮮浜焼き食べ放題レストランです。
定期的にテレビや新聞、雑誌などでピックアップされた影響からか、平日になっても入店待ちの列は途切れません。

そんな「まるはま」へ訪れる際に、ぜひとも押さえておきたいポイントをご紹介します。

ポイント①焦らずゆっくり、バランスのとれた食材集めが楽しむ秘訣

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バイキング形式レストランの「まるはま」では、定食や一品物の料理は提供していません。
食材置き場には、牡蠣・本ビノス貝(ハマグリ)、サザエ、ホタテといった貝類や金目鯛などの旬な魚、総菜類からデザートまでの色とりどりの食材が並べられます。
もちろん全て食べ放題。ご飯と味噌汁のおかわり自由に加え、ソフトドリンクも飲み放題です(アルコールは別料金)。
それでいて上記の値段体系なので、気前の良さはさすが港町で産声を上げたレストラン。

会計を終えて、席に案内されたら店員から簡単な説明があります。
食事にありつけるまでのもう少しの辛抱ですが、焦る気持ちをおさえて耳を傾けておきたいところは、貝類の調理方法です。
特に牡蠣は調理中にバチバチ跳ねて火傷の危険性もありますので、しっかりと注意事項を聞いたうえで、食事を楽しみましょう。

金谷近港で獲れる本ビノス貝や新鮮なサザエ、牡蠣が来店者の主な目的ですが、バランスの良い食材調達を心がけたいところです。
貝類の他には、金目鯛やアジのひらき、あゆ、巨大な甘エビや焼きとり、バラエティ豊かな総菜類もあります。食材は定期的に補充されているので、焦らずゆっくり食べても問題ありません。
また、女子には嬉しいデザートもレパートリーが豊富なので、メインディッシュの食べ過ぎには注意が必要です。

ポイント②オススメの来店シーズンは秋から冬にかけて

通年を通して混み合っている「まるはま」ですが、その込み具合にもある程度の変動があります。
夏休みと冬休み近辺ですと休暇中の方も多く、長蛇の列になることも少なくありません。

スムーズに入れるかは実際に行ってみないと何とも言えませんが、秋から冬と春先がオススメの来店シーズンと言えるでしょう。
ちなみに席予約は受けつけていないため、時間には余裕をもって出かけたいところです。
週末に関しては、整理券を配布するシステムが導入されているため、名前を書いて周辺を散歩するのも効率的な時間の使い方です。

ポイント③通路側の席には意外な利点がある

まるはまは海沿いに面しているため、多くのお客さんが海側の窓席に座りたがります。
入店順に案内されるので、こればかりは運に任せるしかありませんが、通路側の席には意外な利点が隠れています。

それは、食材を調達しやすい点です。
ひとたび窓側に座ったものなら、隣人に対して恐縮しながら食材をとりにいくことになります。

景色を楽しみながら食べたいという人ならともかく、制限時間内でどん欲に胃袋に食材を詰め込みたいのであれば、通路側に配置されたほうがお得かもしれません。

自然からの恵みに感謝しながらの食事を心がけよう

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「まるはま」に訪れる際におさえておきたいポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたか。

家族と友達と恋人と、ガッツリと海鮮浜焼きを楽しむには、オススメのお店。
旅の途中に、鋸山登山やゴルフの帰りに是非立ち寄ってみてください。

“海鮮浜焼き食べ放題”と聞いて、元を取ろうとして思わず食材を取りすぎて、食べられなかったという経験はありませんか。
胃袋を満たすことばかりに気を向けるだけでなく、目の前にある食材がどこから来たのかということに想いを馳せつつ、魚たちの故郷である海に感謝をしながら、料理を楽しみたいものです。

それと、最後にもう一つ。
お手洗いが席からやや遠いので、事前に寄っておくなどしっかりと万全の体制で望みましょう。